むやミ日記

Muyami Net Watching Diary

クロカナブンと猛暑も猛暑の午後3時のピンポーンと「夏は来ぬ」のうた

 

 ピンポーンとチャイムが鳴りました。

お客さんが来たのではなく、上の階の一階にいる大家さんが、用があるときに、こうやって、ワイヤレスのチャイムで連絡してくるのです。

 

「水出しコーヒーできたから、のみにキナサイ

(沖縄風ていねい命令でもやさしい形)、でした。

 

サンダルはいて地下階段をぺたぺた登っていきます。

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 一度、外にでると、太陽まぶしいやら、体感温度ふめいの強烈な暑さやらで、目しょぼしょぼクーラクラしながら一階の玄関あけて中に入ると、

 

「うーのはなーのにおうかきねに~♪」

とか大家さん、歌うたっていてゴキゲンそうです。

 

「うーの花ってどいう花だったっけねー、」とか言いながら、

また、「♪ほーととぎーす」とか、「なつーはきーぬー♪」とか歌いながら、氷入れたコップに水出しコーヒーというのをいれてます。

 

「はい、どーぞ」
「あ、どーも」

 

「けさがたね、クロカナブン、捕まえたよ(笑)」
「アオミドリの、じゃなくて、クロですか? どこでですか?」

 

「そこの、ブドウの葉っぱウラにいた」
「ベランダの上のほうの、ですか?」

 

「上のほうは、もう食べあきたんじゃないの? まんなかへん」
「手づかみしたんですか?」

 

「キンギョ用の小さい網でポトン、と」
「キンギョの網ですか? それで?」

 

「ペットボトルに入れといたから、写真とってキナサイ
「(といわれると)はい(とこたえるしかありませぬ)」

 

 ペットボトル逆さにして、カナブンをベランダ床にころんと出します。

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クロカナブン

 ほんと、クロカナブンです。
 よくみると、もう猛暑の太陽光線をにぶーく反射させているクロカナブンの△文様の下のところに、あたしの影がぼんやり見えてます。

 

 元気々々状態のクロカナブンは、飛行能力がとっても高いらしいです。捕虫網などが接近してくるようなヤバ状態になると、すぐブンブンいって飛んでいってしまうらしいのでが、このクロカナブンすっかり猛暑を吸収しちゃってて、ブンブンエネルギは残り少ないみたいでした。

 

 またペットボトルにポトンといれて、大家さんのアイスコーヒー飲みに戻っていくと、

 

 「夏は来ぬ」ってしってる? と大家さん。

 クロカナブンのペットボトルを見ています。

 

 「来ぬ、、こぬ、、じゃ、たぶんない、ですよね?」
 「そうそう、夏は来ちゃったもんねー」

 

 「・・・」

 「それで、そのカナブンどうするの?」

 

 「どうしましょ?」
 「あのさ、水すこしペットボトルにいれて、」

 

 「は・・?」
 「あそこの堆肥用のコンポストの下あたりにね、」

 

 「ミドリ色の入れ物の?」
 「そうそ、少し土やわらかくしてシャベルで・・」

 

 「・・・」
 「そこにポトンしてみたら?」

 

 「ポトンですか・・」
 「じぶんで堆肥のほうに入っていくか、な?」

 

 「・・」
 「たぶんあのへんで、うまれたやつだよ?」

 

 「はいっていかないと?」
 「じぶんではいっていかないと、、、」

 

 「・・・」

 「コンポストの堆肥のなか、の、うまれたそばで、、」

 

 「・・・」

 「カナブン、じぶんで、微生物になる、の、かな・・」

 

 

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【つづきます】