むやミ日記

Muyami Net Watching Diary

鳥類人口圧の移動と物語のはっせい

郊外枯野の時ネジを逆にまくの巻(7)

 

早朝、鳥の鳴き声がきこえてきた

外気とり入れ窓を開け、鳥の声をきいた。
「チュピッ、チュピッ」と言っていた。
いつかきいた覚えのある鳴き声だった。
鳥の声だから「さえずり」? というのだったっけ?
その窓外の「チュピッ、チュピッ」は、なんかちょっと、ききようによっては、
「スキッスキッ」とも、きこえてくるので、
「さえずり」というような、よく知らないコトバより、
「・・・と、スキスキ鳥が『言ってる』」のほうが、いいかんじがするので覚えていた。

でもまだ、その鳥の名前は思いだせなかった。


そのうちに、おなじみの、「ギャャギャャ」

カラスの大声がひびきわたってきた。
それにこたえる、というか、対抗するかのように、さっきの「スキッスキッ」とはややちがう音色の、
「ピュルルピーン」という鋭い鳴き声が、「ギャャギャャ」の声とかなり距離を置いた方向からきこえてきた。
それにくわえて、
「ャッピーャッピーャピー」
「チュンチャゥー」「チュンチャゥー」がつづいてきこえた。
とーてもにぎやかになってきた。

 

二週間で2こも台風が襲来・通過していって

 

全くちがう別空気がいっせいに入れ替わり、それに乗っかって鳥々の人口圧? も急速に変動が起こったのだろうか?

いぜんから覚え知ってた鳥の声は、
「ギャャギャャ」カラスと、
「スキッスキッ」のシジュウカラだけだった。

が、そうとうの種類の鳥々が、ここ郊外枯野にいっきに移動してきているみたい、だった。


何だかよくわからない鳥について

あたしの借りている地下室の大家さんは言った。

 

カラスより大きいモウキンルイ?みたいのが来ていたよ



えー? モウキンルイって、ワシとか、タカですか? どのへんにいたですか?

 

 

そこのアパートの、テレビのアンテナまんなかにして、カラス2、茶色っぽいカラスより大きいの1がニラミあってた

 

 

へー、それで、どーしました? ケンカしたですか?

 

 

大きい茶色いのが、バサバサ北側に飛んで逃げていって、カラス2がギャーギャーいいながら追いかけてったね


久しぶりGIFアニメ{gifts}
ふれん鳥X謎カラスの攻防

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ここ郊外枯野の先住烏らしい「謎のカラス」は、

「ふれん鳥」の頭のかぶりものと、キラキラしてる赤いデカえんぴつがほしかったようでした。
でも、こういう結果になってしまいましたので、
「まー、このくらいでガマンして許しといてやるカー・・・」とかいいながら、
それでもどこかちょっとだけ、ウレシそうにして去ってゆきました。

 

いっぽう、鳥類の人口圧移動に乗じて郊外枯野に遅参した「ふれん鳥」は、といいますと、

トレードマークのピンクの❤のついたかぶりものを、謎のカラスに渡してしまいましたので、
「ふれんどり~フレンドリ~」などと、いつもニコニコやさしくほほえんでばかりいられなくなりましたから、
「きょうからアタシは新しく『不恋鳥』として生まれ変わる」と、決めたのでした。そして、
謎のカラスを撃退したとーっても大切な、赤デカえんぴつのチカラを今後もしっかり借りながら、ある「物語」を、かいていくことにしたのでした。

それは、

 

「不恋鳥物語」

 

とかいう、

お話なのだと、

さ。

 

【つづきます】