むやミ日記

どごさぁべ? 夢野岬ノ果テなさぁべ。

梅干しの赤シソの葉にくろい蛭、ないしょくみたいチスイヒルどこだ

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梅干し用の赤シソです。
 
「なんか、ないしょく、してるみたいだねー」

「ないしょく? ですかー?」

 

「ないしょく、しらない?」

「え、や、あの、あたしはあんま、やってませんでしたけど・・」

 

「あんま り、やってませんでしたけど?」

「えーと、同じクラスの、体育系ブカツのひとなんか、やってた、かな?」

 

「あーその、ブカツのひとって、どこで、ないしょく、してたの?」

「どこって、あの、学校で、、」

 

「学校って、、あーー、わかった、テストの前なんかにね、あ、うん、わかった」

「大家さんも、ないしょく、やってたんですかー?」

 

「あ、あたし? あたしはー、やってたー、かな?」

「やぱ、ブカツ体育系だったんですかー?」

 

「ブンカ系だったかなー? つまんない授業のとき小説読んでたかなー?」

「へー、どーゆー系の小説だったんですかー?」

「どーゆー系って、おーえー系だったかなー?」

 

「おーえー系って・・? OA系ですかー?」

「やだーねー、あたしの頃は、OAなんてないのよー」

「・・?・・」

 

「そそ・この赤シソね、JA系のお店で、かってきたの」

「あーJA系、なんですかー?」

 

「むかしの農協ね、無農薬ってなってたのね、で、ヒルがおまけについてきたー」

 

「ヒル、いませんねー」

「いませんねー、あたしにくっついてきた1匹だけだったのかねー?」

 

「あのー、あたしも、むかし中1? くらいのとき、くろいのが足にくっつきましたー」

「へー、どこで、ヒルくっついたの?」

 

「えーと、みくに峠ってありますよね?」

「三国峠ね、はい、はい」

 

「そっちのほうの、ほーしおんせん、というところに自動車とめて、」

「法師温泉ね、はい、はい、」

 

「そこから山靴はいて、ちゃんと長ズボンで峠のほうに登ってたときに、」

「あらー、手にくっついたの?」

 

「足なんですけど、靴下の少し上が、なんか変なかんじで、ズボン、ヒザまであげて見たら、、」

「足だったの、で、どうやってとった?」

 

「お父さん、まだそのころタバコ吸ってたんで、さわるな、ちょっとまってな、とかいって、、」

「・・・」

 

「タバコぷかーってやってから、ヒルにケムリぷーとかやって、」

「ほー、」

 

「それから、タバコの火のついてる先ちょを、ヒルの背中に持ってきて・・ぽろって、、」

「えらいねー、やるもんだねー、おとうさん、なに系って言ってた?」

 

「あーー、体育系、サンガク系だったって、」

「あー、そうだったんだねー」

 

「あのー、けっきょく、このないしょく、ですけど、」

「ぜんぜんいなかたねーヒル、」

 

「よかったですねー」

「よかったねー、ヒルゴハンにしよっかー」

 

 


【つづきます】