むやミ日記

Muyami Net Watching Diary

中2の夏の引越しとリコーダーのC#グリッサンドがぬるっときまってる丘の上のばか

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朝、セミが大声で鳴いてました。

 このへんの学校はきょう終業式です。
 セミもかんぜん夏休みモードでアッツアッツにのってきているよーなかんじです。
 カマボコ形テッパン焼き屋根体育館のことや、クーラーなんてぜんぜん関係ない教室の通知表渡されギシキのことなんか、くっそもーどーでもいーやとさっさと学校のことなんか忘れて、バイバイしてとっとと夏休みに突入すればいい、のです、が、きのうの「十八年さん」の引っ越しのことを書いているときも、あれ、やだ、あれ、と、何か思い出しそうになって、いままた、こうやって文字をカタカタならべているうちに、中2の夏の引越しのこと、思い出してきちゃいました。

ギシキとアイサツ

 あたしは中1から吹奏楽部でトロンボーンをやってました。
 1年生のときは3rdトロンボーンでコンクールに出(だ)され、2年生になって2ndに昇進したのはふつうなんですが、その2年生は、コンクールまで「あと○○日!」にせまった1学期のおわり(つまりきょうと同じ日)までで、引っ越し=転校することがきまってました。

 なので、そのさいごの日に、じぶんのいたホームルームで通知表わたされる前にみんなの前でアイサツ、音楽室にいって、合奏体型になっている部活の上級生、同級生、下級生、顧問の先生の前でまたアイサツ。アイサツがとってもキツかったのですが、あたしともうひとり転校退部することになってた3年生のSさんが、あたしの前にアイサツして、泣き出して、あたしもなんだか泣かないと、と泣いてるうちにアイサツおしまいになりました。

トラはつおいんだよ?

 それで、ひとりで帰ろうとして音楽室に礼して出ていったら、うしろからフルートの2年生のYさんが、はしってきて、
「Sさんの代わりに、ティンパニーやれって、先生に言われちゃったぁ・・」と、いってから、
「どこに引っ越すの?」ときくので、あたしも、
「ティンパニー? やるの?」ときいたら、
「わかんない、けど、先生が、やれるのはオマエシカイナイ!っていうんだよ」
「あたしの代わりは、一年生ふたりいるから、だいじょぶだよね?」
「だいじょぶだいじょぶ、それよか、これからウチこない?」
「えー? 練習は?」
「いま、先生に言ってきたから、だいじょぶ、トラはつおいんだよ?」
「トラ?」
「エキストラ、ほら先生は、穴埋めいないと困るじゃん?」
「・・?・・」

 ってことで、どういうわけか、Yさんの家に、いっしょにいくことになりました。
 りっぱな、家でした。
 玄関はいるとサキソフォンの音がきこえてきて、
「お兄ちゃん、音大浪人中、へへ」
 ピアノがおいてある応接間はクーラーがきいていて、その浪人中のお兄さんがサキソフォンをケースの上に置いて、
「いらっしゃい」
「こんにちは」
 って?
「つれてくるからってゆっといたの」

 Yさんのお母さんは、飲み物と果物を応接セットのところに置いて、
「どうぞ、ごゆっくりね」

小演奏会・おつまみ・ドリンクつき

 3人で、冷えたブドウをつまんで食べて、シュワシュワの炭酸水を飲みながら、何かを少しはなししてから、Yさんがリコーダーで、浪人中のお兄さんがアルトサキソフォンで、譜面なしで、演奏したのが、これでした。↓↓↓

sp.nicovideo.jp

 リコーダーのYさんが、C#(ドの半音上の音)をだすときに、前の音と連続してつながって音程が変化するところ(あとで教えてもらったことばだとグリッサンド)が、ぬるっ、とカッコよくきまるところがあるのですが、この音源にきれいに記録されていました。

 

おもいだしてしまった~~


【つづきます】